こんにちは。Manami(@laxmagd)です。
セブ島では徐々にクリスマスらしい雰囲気から次のイベントへの準備が始まっています。
「Sinolog Festival(シヌログ祭)」と呼ばれるその祭りの規模は何とフィリピン最大級!
今回は2020年最新版の情報をお届けします。
フィリピン最大シヌログ祭
カトリックが多いこの国ですが、セブ島も含めるビサヤ地方では「サント・ニーニョ(Sant Nino)」と呼ばれるキリストの幼少時代がとても信仰されてます。
セブ島の観光スポットにもなっている「サントニーニョ教会」があったり、自宅やタクシーなどでも小さなサントニーニョ人形が置いてあるほど。
このシヌログ祭では大通りが歩行者天国になり、綺麗に着飾った人たちがサントニーニョの人形を持ちながらパレードをするというものです。
2020年シヌログ祭の日程は?
・1月9日 – Walk with Jesus (Dawn Procession)
・1月10日 – Launching of Sinulog festivities
・1月11日 – Sinulog sa Kabataan sa Lalawigan
・1月12日 – 2020 – Sinulog sa Baranggay (Dakbayan)
・1月17日 – Search for Sinulog Festival Queen
・1月18日 – Solemn Procession of the Miraculous Image of the Santo Niño
・1月19日 – Sinulog Grand Parade
・1月20日 – Sinulog 2020 Awarding of Winners
1月9日から始まっていますが、セブ市内で行われるメインのグランドパレードは毎年1月第3日曜日に行われます。 今年は1月19日です。
2020年のパレードのルート
シヌログ祭のメインであるグランドパレードは毎年大体同じルートです。
セブ市内のスポーツセンターからオスメニアサークルを通り、戻ってきます。
他の日程でも小さなパレードがあるので、公式サイトから確認できます。
服装・持ち物
シヌログ祭が近づいてくるといたるところでTシャツが販売されています。
種類やサイズも豊富でキッズ用もあるので親子でお揃いにするも良し、友達とお揃いにするも良し。
服の裾をカットしたり、結んだりして着こなすのがイケてるセブガール流だそう。
街中ではフェイスペインティングがあったり、髪飾りなどの販売もあります。
またカラーボールを突然投げつけられたり(笑)することもあるので汚れても良い服で参加することをオススメします。
ばっちり決めたメイクも終わるころにはぐちゃぐちゃです。
当日、パレードを見に行く際は貴重品は極力持たず、必要最低限にしましょう。
注意すること
毎年400万人もの人が訪れるシヌログ祭、その分、気を付けることもたくさんあります。
電波のシャットダウン
テロ対策のため、2018年、2019年の2日間ともに電波がシャットダウンされています。
これはおそらく今年も同じで18日、19日で携帯電話などの電波を発するものが使えなくなるでしょう。
固定電話やラジオなどは使用できるようです・・・。
はぐれても連絡ができないのであらかじめ集合場所などを決めておくことをオススメします。
交通規制
パレードが行われる日は歩行者天国になり、車両規制がかけられるのでどこかへ行かれる際はご注意を。
また、渋滞も考えられるので帰国予定の方は早めに空港へ向かうようにすると良いかもしれませんね。
スリ・置き引きに注意
当日はグランドパレードを一目見ようとおしくらまんじゅう状態。
パレードに気を取られているのを良いことにスリなどの軽犯罪が発生します。
カバンや、携帯、財布などの貴重品は肌身離さずしっかりもっていてくださいね。
子どもからは目を離さない
親子で参加される方は、子どもから絶対に目を離さないでください!
日本とは異なり、迷子に優しく声をかけて親を探してくれる、保護してくれる、なんてことはありません。
まとめ
信仰心が強く、イベント好きなフィリピンの人々が一体となり、またそれを見に来るたくさんの観光客の熱気はすごい迫力です。
楽しみながらフィリピンの文化を感じられる良い機会なのでぜひ、一度参加してみてくださいね♪