こんにちは、MANAMIです。
子どもに対して必要以上に手を貸していませんか?
実はやらないほうが良い4つの親切を紹介したいと思います。
ヘルプとサポート
「ヘルプ」と「サポート」の違いはわかりますか?
「ヘルプ」はできない人のために代わりにやってあげることを示します。
「サポート」はその人のそばで見守り、必要な時に必要なところだけ手を貸すことです。
子どもに対して行っていきたいのは「ヘルプ」ではなく「サポート」です。
子どもにやらないほうが良い4つのNG親切
こんな「ヘルプ」をしていませんか?
子どもがすべきことを考える前に指示だし
「次はこれしなさいよ~」
「はい、もうおしまい」
「それはやめて」
など、子どもが自分ですべきことを考える前に指示していませんか?
子どもに考えるチャンスをあげましょう。
欲求を察し、先回り
子どもの欲求を察して先回りでやってしまうのはNG。
例えば
「手や口が汚れて気持ち悪そうだから拭いてあげる」など。
親切なこともありますが、子どもがやってもらって当たり前、ととらえてしまったり、自分でできることもできなくなります。
コントロールする
早く移動したいから、子どもを無理やりベビーカーに乗せたり、靴が汚れると洗うのが大変だから、と水たまりや泥遊びをさせない。
自分のために子どもをコントロールしすぎないようにしましょう。
すべて親が解決する
友達とおもちゃを取り合いしている時に間に入って譲らせたり、転んだ後に自分で起き上がる前に起こしてあげたり。
子どもの問題をすべて親が解決するのはNGです。
少し、我慢して見守ってみましょう。
最後に
子どもが小さい頃は親のコントロール下にあるのでこれらの「ヘルプ」が問題となって出てくることはありません。
だから、無意識のうちにこういったヘルプを積み重ねてしまいます。
親のヘルプの下で動いてきた子は
・親がいないと、ヘルプがないとどう動いてよいか自分で決められない
・自分の意志や気持ちを相手にうまく伝えられない
・問題に自分で立ち向かう勇気がない
なんてことになるかもしれません。
たくさんお世話し、守ってあげる必要があるのは赤ちゃんの頃だけ。
子どもの心も身体もすごい勢いで成長していきます。
「ヘルプ」ではなく「サポート」があれば自分でできることはどんどん増えていきます。
親である私たちも子どもの成長スピードに置いて行かれないように、かかわり方、意識をどんどん変化させていきたいですね。