こんにちはMANAMIです。
子育てをしていると「何度言っても聞いてくれない」なんてイライラしてしまうこともありますよね。
「しつけ」ってどこまで子どもに求めればよいのか、なんて悩みも出てくるはず。
そもそもしつけって?
そもそも「しつけ」とはどういったことでしょうか。
・食事中は立ち歩いたりせず、行儀よく食べる
・公共の場のマナー
・人の目をみて話を聞く
・間違ったことをしたら謝る
・きちんと挨拶をする
などなど。
細かいことがたくさん。
全部を幼児に身に着けさせようとすると1日中注意しなければいけません。
もちろん、一日中「ダメダメダメダメ」否定し続けると子どももストレスが溜まります。
良く考えると、大人もできていないこともあります。
そもそも「しつけ」の考え方は人それぞれ。
例えば1歳ぐらいの子どもが食事中に立ち歩いています。
その子に対してどのように対応しますか?
AさんとBさんで仮定してみましょう。
Aさん
「何回言っても聞かないし、今の時期の子どもは良くあることだから仕方ない。大きくなれば自然に治ってくる」
次にBさん
「立ち歩き始めたら、注意して何度も同じことを繰り返すようであれば食事を下げる」
どちらも絶対的に正しいわけではないですよね。
それぞれの家庭のルールとしてあるものです。
子どものしつけに困ったときの4つのポイント
こんな日々を送っている中で、しつけに困った時に私が意識している4つのポイントを紹介したいと思います。
まだ早いのかも?
何度言っても聞かない場合。
子どもにとっては「なんでダメなのか」など理解がまだ難しいのかもしれません。
わかりやすく説明するのも難しければ、「時期が早いのかも」と思ってあきらめる。
求めすぎない
今、そのしつけは本当に必要か?
レベルが高かったり、良い子理想像を子どもに求めすぎているのかもしれません。
当然と思わない
「○○すべき」「○○は常識」は使わない。
自分では常識だと思っていることが、他人からすると違うことも。
価値観が違うことを念頭に置いておきましょう。
よそはよそ、うちはうち。
様々な価値観があり、ルールがあるので違っても責めたりしないようにしましょう。
一日ではできない
一日でできたり、聞けたりできるのは幼児とっては難しいことです。
期待しないようにしましょう。
毎日の積み重ねが必要です。
<まとめ
「しつけ」は「私(親)がこう思う」「我が家ではこうしたい」という価値観を子どもに教えることだと思っています。
実際にその価値観を実行している親の背中を見て、育つことも。
「ちゃんと元気に挨拶しなさい」というよりも、普段から親である私たちが近所の人と会ったら挨拶している姿をみて自然に学んでいく方が良いですよね。
子どもは大人のそういう部分も実はしっかり見ています。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。